メンテナンスについて

稼働途中での破損報告ゼロ!
正しいメンテナンスで
半永久的に使用できます。

サポート・修理について誤って破損させてしまった場合
の修理も対応

お電話にてご使用のろ過器・フィルター装置「ノッチワイヤーフィルター」の状況をお知らせいただき、当社へ製品をお送りください。(※運賃はお客様負担になります。)お送りいただきました製品を当社で確認させていただき、修理のお見積り・納期を連絡申し上げます。エレメントの破損具合によっては、新規での製品をお薦めする場合がございます。修理を開始し、完了となりましたら当社より修理品をご返送させていただきます。

メッシュ数の変更も可能

ろ過器・フィルター装置「ノッチワイヤーフィルター」は、現在のメッシュ数から任意のメッシュ数への変更が可能です。但し、60メッシュ以下から42メッシュ以上への変更は、濾枠の構造上お請けできない場合がございますので、お問い合わせください。また、お客様の稼働設備のご使用状況などを伺わせていただければ、改善案について検討可能です。

取り扱いに関する注意事項これだけで大部分を占める
破損原因を回避できます

ステンレスを使用した耐久面での強度は、競合するフィルターの中で随一であり、稼働中でのトラブルはこれまでございません。ノッチワイヤーフィルターを破損させる原因は大きく分けて以下の2点です。

ハウジングからエレメントを取り出すとき

ハウジングから取り出す際は両手でエレメントを支えてください。

ハウジングで異物が付着した状態のフィルターは異物の分だけ重くなっております。破損事故はハウジングからエレメントを取り出す際の最後の瞬間によく起きております。取り出しの際には、取っ手口付近だけでなく、エレメントの中心部にも手をやり、エレメントの重さを分散させて持ちながら、取り外してください。また、エレメントをハウジングから外す際、ノッチワイヤー部がハウジングの角に当たる事がありますので、注意して外してください。特にL型フィルターの場合、Oリングが抵抗となってエレメントが抜けにくくなっておりますので、ご注意ください。

エレメント
を洗浄するとき

ノッチワイヤー部を固い物に当てない様気をつけてください。

ノッチワイヤーエレメントは自重がありますため、誤って床等に落とされますとノッチワイヤーを傷める可能性がございます。エレメントが濡れた状態(特に洗浄剤が付着した状態)の時は、手を滑らせ易く滑りやすくなっておりますのでご注意ください。洗浄は、可能であれば床にゴムマットを敷いた場所での洗浄をお勧めいたします。

  • 1高圧洗浄機を使う方法

    圧力によってエレメントを、吹き飛ばされない様、横向きに固定し、至近距離から洗浄します。

  • 2超音波洗浄機を使う方法

    洗浄槽にエレメントを入れて洗浄します(加温していただきますと洗浄効果が上がります)。複数のエレメントを一度に洗浄する場合、お互いが干渉しない様に仕切り等を、入れてください。

  • 3エアーを使う方法

    図の様なバルブ付ノズルを製作して、工場のエアー配管と接続します。エレメントが転がらない様に固定し、バルブを開けたノズルをエレメント表面に密着させて、長手方向にこすり付ける様に動かします。利き手でノズルの根元を持ち、反対側の手でノズル先端をエレメント表面に押し付けるのがコツです。